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法と言語学会・研究会(9月3日) [通訳研究]

〈案内をいただきましたので、下記に転載します。〉

日時: 2010年9月3日(金) 13:00~17:00
場所: 明治大学駿河台校舎アカデミーコモン 310E教室
アクセスマップ: http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
キャンパスマップ: http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

■発表1: 「詐欺のレトリック分析(仮題)」
<発表者> 中村秩祥子(滋賀大学)
<要旨> 架空請求の被害が後を絶たないが、なぜ、身に覚えのない請求に応じてしまうのか、架空請求書の実例文を使って、どのように読み手は解釈しがちに なるのか分析してみる。また、電話などの実例も示して、文書の場合と類似した詐欺の手法を使われていないか検証してみる。分析の枠組みに関連性理論を応用 する。

■発表2: 「外国人裁判における通訳の部分的非介入」
<発表者> 中根育子(メルボルン大学)
<要旨> 日本では、日本語を母語としない被告人が通訳人を介して裁判を受けた場合、「要通訳人事件」として記録に残されている。このような事件に関連 し、通訳のアクセスや、質についてさまざまな問題が指摘されてきているが、本発表では、要通訳人事件の公判において、通訳が法廷には在席しているものの、 通訳が行われないやりとりが見られた事例について、社会言語学的見地から検証する。具体的には、ある程度日本語が話せる、また理解できる被告人に対し、ど のような形で部分的通訳の「不使用」が見られ、それには非母語話者の日本語能力と法廷言語に関する認識が反映しているかを分析する。

お問い合わせ:堀田秀吾(明治大学)
hotta●kisc.meiji.ac.jp(●をアットマークに置き換えてください)

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講演会のお知らせ [通訳研究]

立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科の翻訳プロジェクトである『翻訳学入門』(ジェレミー・マンデイ著、鳥飼玖美子監訳、みすず書房)の出版を記念し、翻訳学についての講演会が開催されます。


翻訳学入門




日時 2009年10月3日(土)15:00~18:00
場所 池袋キャンパス 8号館8101教室

第一部 「翻訳学への招待」(15:00~16:30)

講師
鳥飼 玖美子 (異文化コミュニケーション研究科教授)
長沼 美香子 (異文化コミュニケーション研究科准教授)

第二部「日本の近代化に翻訳が果たした役割」 (16:30~18:00)
講師
柳父 章 氏(桃山学院大学元教授)

対象者 異文化コミュニケーション研究科学生、本学学生、教職員、校友、一般
受講料 無料
申込 不要
主催 立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科
共催 日本通訳翻訳学会
問合せ先 立教大学独立研究科事務室
TEL:03-3985-4530

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バルセロナでの翻訳・通訳国際会議 [通訳研究]

バルセロナ自治大学の翻訳通訳科で2010年6月21日から23日まで国際会議が開催されます。
テーマは翻訳におけるパラ要素。アブストラクト締め切りは2009年9月30日。言語は、英語、カタラン語、スペイン語、フランス語となっています。詳しくはこちらです。

スペインは翻訳・通訳研究が盛んだし、スペイン語で発表できるので、敷居が低く感じられ、また何らかの会議に行ってみたいと言う気持ちはあります。
2007年にタラゴナでの会議に行ったときは、スペイン語で発表を用意していきましたが、到着後に「英語でやらないか?」と言われ、焦ったことがあります。
スペインで会議があっても、スペイン語で発表したら、理解できる聴衆は限られてしまうとか。
英語に不自由するものとしては、悩ましい問題です。

この会議の基調講演者の一人がMona Bakerだと紹介されています。
日本から参加予定の方、いらっしゃいますか?

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ペルー通訳翻訳国際会議 [通訳研究]

6月4日から6日までペルーのリマで Primer encuentro internacional de traductores de lenguas occidentales y orientalesが開催されます。6月5日金曜日の6時半からアルベルト松本さんが El mundo de los traductores judiciales en Japon という題目で発表されます。日本からのビデオ発表だそうです。
こちらでその要旨が読めます。

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講演会終わりました [通訳研究]

今日はたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。
内容はさておき、おかげさまでなんとか終わりました。人前で話すのは苦手ですが、大学院の先生や仲間、スペイン語通訳の方々など知り合いが多く参加してくださり、とても力をもらいました。
お忙しい中駆けつけてくださった皆様に感謝です。
このような機会を与えてくださった主催者にも感謝。話をするために新たに自分の考えをまとめる機会にもなりました。
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ペルー通訳翻訳国際会議 [通訳研究]

Academia Peruana de Traduccion主催の第一回西洋言語と東洋言語の通訳・翻訳国際会議が2009年6月4日-6日までリマで開催されます。

詳細はスペイン語になりますが、こちらをどうぞ。

http://traduclista.blogspot.com/2009/01/i-encuentro-internacional-de.html

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講演会 「『通訳学』への招待」 [通訳研究]

前にご紹介した、『通訳学入門』の原本 Introducing Interpreting Studies”(2004, Routledge)の著者が来日します。

先日、知り合いに「「通訳」を研究の対象にしている、ということが新鮮な驚きだ」とコメントされましたが、通訳という社会的営為を理論的に捉え、様々な学問領域の知見を応用しつつ、「通訳学」独自の理論も展開されてきています。そのような通訳研究の第一人者の一人である講師から、直接話を聞ける貴重な機会です。
第一部の鳥飼玖美子先生のお話も非常に楽しみです。

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2008年 11月22日(土)立教大学池袋キャンパス 8号館8101教室

第一部 午後3時~4時 「通訳学は持続可能な未来にどう貢献するか」
鳥飼玖美子
                (立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科教授)
第二部 午後4時00分~6時 「『通訳学』への招待」
                    フランツ・・ポェヒハッカー
                     (ウイーン大学翻訳センター准教授)

同時通訳:水野的(本研究科兼任講師、元・特任教授)
渡辺京子(本研究科博士後期課程9月修了)

参加費:無料

当日、会場では『通訳学入門』を特別価格で販売する予定です。

http://www.rikkyo.ac.jp/grad/i-c/discourse.html#04


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『通訳学入門』 [通訳研究]

みすず書房から『通訳学入門』が出版されました。
通訳研究の入門書の日本語訳です。


通訳学入門


私自身もスペイン語を専門としていて、英語の文献を読むのはつらいので、これからも多くの通訳研究関連の本が日本語に訳されることを期待しています。

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日本通訳学会年次大会 [通訳研究]

9月13日、14日に獨協大学で開催される年次大会のプログラムが発表になりました。
今年のメインテーマは「翻訳研究」。学会の名称も、「日本通訳翻訳学会」に改称される予定です。
今年も、通訳を介した模擬法廷やさまざまな研究発表が予定されています。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jais/9thTaikai/index.html

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FIT世界大会 上海 [通訳研究]

8月4日から7日まで上海で行われたFIT(国際翻訳家連盟)の世界大会に参加してきました。
世界各国から翻訳産業、翻訳・通訳実務家、研究家が集い、発表が行われました。
自分の発表が6日の午後だったため、それが終わるまでどうしても気になってそわそわしておりましたが、当日はなんとか英語での発表も無事に終了しました。
詳しいプログラムはこちらです。
http://www.fit2008.org/E_fit2008/node_1832.htm

この大会に参加した感想。
1.翻訳産業界からの積極的な参加が強烈な印象でした。マニュアルや使用説明書などの大量翻訳を機械技術を用いていかに効率的に、高品質に翻訳するかという視点を持った分野に触れたことが私にとっては新鮮でした。翻訳といっても、文系ではなく理系の研究が多くなされているという、いわば当たり前のことですが、それを実感。

2.医療や法廷などのコミュニティ通訳の発表をいくつか聞いたのですが(なんせ、数多くの口頭発表が同時進行しているので、聞ける発表が限られているのが残念)、国や文化、言語を超えた共通の問題が存在するということ、つまり社会構造は一種のグローバリゼーション化がなされていて、似たような構図になっていることが示された研究発表があったように思えました。



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