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『わからないことは希望なのだ』とルワンダ応援祭り(5月29日) [イベント]

日本語教師研修のときにとってもお世話になった春原憲一郎先生が、「現場で繊細に暴れている人たち15名」と対談した内容が、本になり出版されました『わからないことは希望なのだ』というタイトルで、一瞬、なんのことなのかと戸惑ってしまいそうなタイトルです。

「わからないことは希望なのだ」―新たな文化を切り拓く15人との対話


日本語教育を社会の中に据えて考えることの重要性が伝わってくる一冊です。この本に関しては、また別に感想を書きたいと思います。

そして、春原先生が主宰されている勉強会「すいかよう会」から「ルワンダ応援祭り」についての案内が届きましたので、下に貼り付けます。

■■■すいかよう会、こんなイベントやります!■■■■■

 アフリカ中央部、ルワンダ共和国ーー
「千の丘の国」といわれるこの地では1994年、
 政治的に作られた民族間の争いによって
 100万を超える人々の大量虐殺がありました。
 紛争は終わり、人々は国を立て直す努力を続けています。
 けれども、紛争で手足を傷つけられた人、病気・事故などで
 障碍を負った人たちの生活は今もなお厳しいままです。

 そのルワンダで義足づくりの活動を続けている方がいます。
 お名前はルダシングワ真美さん。
 真美さんは、みずから義肢製作を学び、現地の障碍者に
 無償で義肢を提供しています。無償、つまりボランティア。
 だから活動には資金が欠かせません。
 活動の様子は『プロジェクトX』(NHK)でも取り上げられ、
 『希望の義足』(NHK出版)という絵本にもなりました。

 このたび真美さんの活動を応援する応援団が結成され、
 5月29日に、お話を聞く会を開催することになりました。
 現地でどんなことがあり、真美さんは何を見聞きし、
 そしてルワンダでの暮らしに何を感じているのか…

 民族が引き起こす悲劇の話というよりは、
 そこに生きる人の暮らしのお話に耳を傾けてみませんか。
 ルワンダの問題はわたしたちの問題でもあるのですから。

 当日は、真美さんの豊かなお話はもちろん、
 アフリカの料理あり演奏ありという1日になる予定です。
 会場費や食材費など開催に必要な経費のほかは、
 すべて真美さんの活動を応援する資金として提供されます。
 来場歓迎! カンパはさらに大歓迎!

 メールの転送、おおいに歓迎です。
 一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。

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      ルワンダ応援祭り
   ~大量虐殺(ジェノサイド)を越えて~
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【日時】2010年5月29日(土)14時~19時
【定員】150人
【会場】池上実相寺(大田区池上2-10-17)
 アクセスはこちら↓
 http://www.ikegamijissouji.jp/jissoukoutu.html

【参加費】
 2000円(懇親会含)※別途、会場でカンパを受け付けます。

【プログラム】 司会・進行:春原憲一郎
(1)講演
 「ルワンダに行ったら肩こりになった」
 ルダシングワ真美さん
(2)対談「真美さんに聞いてみよう」聞き手:春原憲一郎
(3)懇親会
 アフリカ料理などをいただきます。
(4)その他
 義肢体験、ルワンダの土産物販売、アフリカ音楽演奏、
 真美さんと春原さんの対談が収録されている
 書籍『わからないことは希望なのだ』の販売など。

【申込先】
5月15日(土)までに、件名を「ルワンダ応援」として
 ・お名前
 ・ご所属(あれば)
 ・メールアドレス(連絡先)
を cheer_for_rwanda(a)yahoo.co.jp に送信してください。→(a)を@に変更してください。

【お願い】
・マイ箸、マイ皿、マイ椀、マイカップをご持参ください。
 ゴミの減量にご協力をお願いします。
・ご自宅に書き損じハガキのある方はお持ちください。
 活動を応援する大切な資金源となります。

【主催】
 ルワンダ応援団(すいかよう会)、
 ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト

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